辛い1週間でした
2月1日
 先週、大学時代の同期の友人が帰らぬ人となってしまった。聞くところによると、インフルエンザによる重度の感染症だったらしい。発症から数日の急逝だったとか。

故人とは大学(東京理科大)時代に硬式テニス部で過酷な練習に耐えてきた仲間であった。彼は卒業後に教職の道を選び、都内の某私立高校で教鞭をとる傍ら、テニス部の顧問として活躍し、自校の生徒だけでなく、ジュニアの育成にも積極的に関わっていたとの事。

直リンクはしないが kids-tennis.com というサイトのコラムに彼への追悼記事が載っていた。
その記事によると、彼はどんな人間であってもどんなつまらない事でもその人の良いところを探し出し、大げさにほめてくれる先生だったとか。そして、学校のクラブ活動のみならずテニス教会等、幅広く活躍し生徒や子供たち、仲間をこよなく愛し、また皆から愛されたようだ。

自分は都合により参列できなかったが、通夜には彼を慕って大学OB関係、教え子や学校の関係、テニス協会関係者など約1,500人ほどが参列したと聞く。

自分たちが大学の運動部で受けてきた指導は、当時だれでも楽しめるサークル活動とは一線を画し、下級生が過酷さのあまりに練習中に倒れて救急車を呼ぶぐらいは当たり前の感覚であった。今思えば、かなり精神面を重視しすぎた傾向にあった。

そういった背景を持っているにもかかわらず、自分が受けてきたからといって同じ事を生徒に教えるのではなく、良い面は受け継ぎ、悪い面は受け継がないことを実践した友人だったと思う。

体罰うんぬんでさわがれている昨今、まさに無くてはならない教育者を失ってしまったようだ。

ここに故人のご冥福をお祈りします。
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by kurisuke64 | 2013-02-01 10:33 | その他