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スポルティバのトレイルシューズ
先日、トレイルシューズを選定していた時、何気にスポルティバの試し履きを薦められました。
スポルティバの靴と言えば、イタリア生まれらしい目立つカラーリング。その実績は昨年のハセツネで男女とも1位の選手がスポルティバだったという優れ物。でもなぜかこれまでは自分の中で選定の対象には上がらず、ノーチェックのブランドでした。

で、試履を薦められたのは今期のフラッグシップモデルであるラプター。
足入れをした瞬間、直感的にこれはいいぞって感じました。何年かに一度はこういう印象を受ける靴に出会います。それらは、ほぼまちがいなく履き慣らしの必要がなく活躍してくれてました。最近では、5年前に購入したウェーブライダー8、その前は97年にダナーのAPOトレイルというトレッキングシューズがそうでした。

今回のラプターは、
・足へのフィッティング性から言うと
 踵のホールド性抜群+全体的に細身のつくりで足が左右にぶれない+つま先に適度のユトリあり でフィッティングの要件を満足。
・トレイルシューズの機能性から見ると
 適度な剛性あり+軽量(約325g)+抜群のグリップ力らしい であり、安定してトレイルを走破出来そうなシューズです。

自分の要求にぴったりと合ってたんですけど、フラッグシップモデルだけあって、値段もそれなり(¥18500)!!。グリップが良いと言うことはソールの減りも早そうな感じで、勝負レース限定としてしか使用できなさそう。

これ以外にスポルティバの汎用モデルとしては、ソニックTRとワイルドキャットを試し履きさせてもらいました。この2足は、タイトフィットvsややルーズフィットというお互いに正反対のフィット感を感じました。
もちろん自分の足にはタイトフィットのソニックTRが合いそうです。さらにこのソニックTRは踵のホールド感が前述のラプターみたいに抜群にいい!
適度に剛性があり、軽量のためバスクのマインドベンダーとちょっと迷いましたけど、今回はブラーソウルの実績を優先してバスクにしました。
でも1サイズダウンした影響で、ひょっとしたらバスクの方は長時間走行でちょっとつらくなるかなって、今になって心配してます((・・;))。

参考までにネット上でインプレッションを調べて見たら、かの有名な信州トレマンさんがブログに書いてましたね。
 ・ソニックTRのフィールドテスト
 ・ソニックTR VS ワイルドキャット

信州トレマンさんは、自分と同じように足幅が細い方らしく、かなり参考になります。ラプターもイチ押しみたいです。

今回のシューズ選びは、ちょっとバスクにこだわりすぎていた所がありました。旧モデルのブラーがたまたまフィットしたためですけど、現行メーカの中ではスポルティバが自分の足に合ったシューズを揃えているような気がします。
近いうちにスポルティバのどれかでトレイルを実走してみたいですね・・・・・。
by kurisuke64 | 2010-05-14 01:35 | シューズ等ギア類